いよいよラグビーワールドカップ2019の開幕まで70日をきりました。現在、宮崎市で最終調整のため合宿中のラグビー日本代表に7月12日に大阪府吹田市の交番で襲撃され意識不明の重体となったが、一命を取り留めた古瀬鈴之佑巡査からお礼の連絡があったとのことです。そこで今回は、ラグビー日本代表と交番襲撃被害の古瀬鈴之佑巡査との関係性と熱い絆についてまとめてみました。
交番襲撃事件
6月16日の午前5時ごろ、交番の駐車場で勤務中の古瀬鈴之佑巡査の胸などを包丁で突き刺して意識不明の重体とし、拳銃1丁を奪った事件。容疑者は6月17日の朝、強盗殺人未遂容疑で大阪府吹田市と隣接する箕面市で逮捕されたとのことです。
古瀬鈴之佑巡査は真面目で仕事熱心であったため周りの住民からは絶大の信頼があり、住民からは早期の回復や激励の言葉がたくさんあるとのことです。
日本代表ラグビー部と古瀬鈴之佑巡査の関係性
古瀬鈴之佑巡査は学生時代には元日本代表の五郎丸歩選手も所属していた、佐賀県にある名門佐賀工業ラグビー部に所属し、ラグビーに打ち込み、高校2年と3年時に全国高校ラグビー大会である花園にもウイングとして出場し、活躍していた。また現在、ラグビー日本代表である布巻峻介選手(パナソニック)とは一緒にプレーした経験があります。布巻峻介選手は高校時代、福岡県にある強豪東福岡に所属し、2人は高校時代、同じ年齢や九州ということで試合でも何度か顔を合わせたことがあると思います。
ラグビー日本代表選手は、現在緊急病棟からリハビリ病棟に移動し、入院中の古瀬鈴之佑巡査に激励のメッセージや代表ユニホームを送り、少しでも早い回復を願っていました。この話を聞いて私は、これこそラグビー日本代表選手の強さの秘密ではないかと思いました。ラグビーは強い精神力が試されるスポーツで「ONE FOR OR 、OR FOR ONE」という言葉があります。みなさんも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?意味は、1人はみんなのために、みんなは1人のためにという意味です。ボールを敵陣にトライするために自分を犠牲にし、味方を生かし、少しずつ前に進む、これがラグビーの本質です。この強い精神力を持ち合わせたラグビー日本代表選手は仲間意識がとても高く、これが強さの秘密ではないかと思います。
7月12日に宮崎市で最終調整のため合宿中のラグビー日本代表に連絡があり、社会復帰にはもう少し時間がかかるかもしれないが、ラグビー日本代表選手からのメッセージによりとても励まされ、リハビリを頑張っていきたいとのことでした。少しでも早い回復、社会復帰を心から願っていきたいです。
ラグビー日本代表選手と交番襲撃被害の古瀬鈴之佑巡査との熱い絆にとても感動しました。これからラグビーワールドカップ2019が開幕されますが、私自身、より一層、ラグビー日本代表選手のファンになりました。ラグビー日本代表選手は仲間意識がとても高く、今年のラグビーワールドカップでも活躍が期待されるのでみなさん一緒に応援していきましょう。
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