ラグビーワールドカップ2019アイルランド代表の強さの秘密についてまとめてみた!

ラグビー
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2019年9月20日に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019までとうとう80日をきった。そこで、今回は参加チーム20チーム中から日本と対戦する同じプールAの強豪、アイルランド代表の強さの秘密について徹底分析してみた。

まず、プールAには日本(世界ランキング11位)をはじめ、アイルランド(世界ランキング3位)、スコットランド(世界ランキング7位)、ロシア(世界ランキング20位)、サモア(世界ランキング16位)が属する。予選プールでは、プール内での総当たりで各チーム4試合行い、その中で勝ち点が高い上位2チームが決勝トーナメントに進む。

アイルランド代表

世界ランキング3位

ワールドカップ出場回数 9大会連続9回目

優勝回数 0回

アイルランド共和国と英国の北アイルランドの統一チームで、2018年の欧州6か国対抗で全勝優勝。2018年11月のテストマッチでは世界ランキング1位のニュージーランドに勝利。過去のラグビーワールドカップの成績としてベスト8が最高であるが、今回は優勝候補の一角として注目され、日本大会で悲願の初優勝を目指す。

アイルランド代表の強さ3つの秘密

1つ目 鉄壁の守備力

アイルランド代表の強さの秘密として1つ目は、経験豊富な主将であるフッカーのローリー・ベストをはじめ、ジョーディ・マーフィー、コナー・マレー、ジョナサン・セクストン、ロブ・カーニーといったチームを支える鉄壁の守備陣である。また、アイルランドはディフェンスやスクラム等の基礎的なプレーのレベルが非常に高く、組織力が強いチームである。2018年11月のテストマッチでは世界ランキング1位のニュージーランドにノートライで勝利してる。

2つ目 アップ&アンダー戦法

アップ&アンダー戦法とはハイパント(真上に地上高くボールを蹴る)を蹴り、相手がボールを取った時にそれを猛烈にチェイス。それにより相手を潰してチャンスを得る戦法こそがアップ&アンダー戦法と言う。アイルランドはそのアップ&アンダー戦法の伝統的なチームと言われている。また、その戦法をコントロールするのが、スタンドオフのジョニー・セクストンとスクラムハーフのコナー・マレーである。スタンドオフのジョニー・セクストンとは巧みなパスとキックによりゲームをメイキングする。スクラムハーフのコナー・マレーは攻撃的でパスが正確的である。2人の相性も非常によく、2人が勢いつくとチームに手がつけれなくなるだろう。

3つ目 魂が強い

ラグビーは魂のスポーツとよく言われるが、アイルランド代表は特に全員で前に進み、真っ直ぐなプレーを行うことから魂のラグビーと言われている。また、アイルランドはアイルランド共和国と英国の北アイルランドの統一チームでそれぞれのチームのサポータの絆も強く、応援による後押しも強い。

 

これら3つの要因によりアイルランド代表は強い。今後、日本がこの強いアイルランド代表に勝つためには、スタンドオフのジョニー・セクストンとスクラムハーフのコナー・マレーが勢いつく前に鉄壁の守備陣を壊し、先制のトライをとることが大事になってくるだろう。これらに注目して、日本代表とアイルランド代表の試合を見ると、より一層、楽しめるはずだ。そして、日本代表が勝てるようにアイルランドのサポーターに負けず、しっかり応援していきましょう。

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